ドラムはかっこいい?
吹奏楽部の中で、人気があるのは華やかな音色が魅力のトランペットや、ジャズでも大活躍のサックス、
ソロが豊富で優雅なイメージあるフルートといったところ。
パーカッションパートは第一志望で入部する人はごく少数で、他のパートに入れなかった人が配属されることも多いです。
しかし、吹奏楽部の部員に対して「どんな楽器がカッコイイ?」という質問をしたところ、「ドラム」と答える部員が多いそう。
人気がないと言われているパーカッションですが、ドラムは別格!せっかくパーカッションパートに配属されたのなら、1度はドラムを演奏したいですね。
ただし、入部したての1年生はドラムを担当させてもらえる可能性は、ほぼ0。最初に担当させてもらえるのは、小物と呼ばれるカスタネットやタンバリンなどです。
小物の演奏でリズム感を身に付けたり、毎日の基礎練習をしっかりこなして、将来ドラムを演奏するための準備をしておきましょう!
吹奏楽部でドラムをやっていてよかったことTOP3
1.バンドで重宝される
バンドの為に1からドラムを始める人の多くは、基礎練習よりもバンドで演奏する曲を演奏することに必死になりがち。
吹奏楽部でドラムをしている人は、ドラム以外にも様々な楽器を演奏しなければいけません。
また、吹奏楽部においてパーカッションのドラムはテンポを刻む重要ポジション。
そのため、リズムやテンポの基礎練習をしっかり行わなければいけないので、バンドでドラムを担当すると重宝されるそう!
2.自前の楽器がなくてもいい
木管楽器や金管楽器の場合、学校の部活動時間以外に練習しようと思ったらMY楽器を買わなければいけません。
しかし、ドラムの場合はMY楽器がなくとも、家の机、自分の膝でリズムを刻む練習ができます。
また、スネアドラムは安いものなら2万円以下で買う事も可能。他の楽器と比べると買いやすい価格帯なのも嬉しいですよね。
3.体が引き締まる
意外かもしれませんが、ドラムを叩く時の運動量は相当のもの。楽器の様に肺活量は求められませんが、その代わりに筋力が求められます。
演奏中はずっと叩き続けるわけなので、それに耐えうるだけの筋肉が必要です。
そのため、パーカッションパートの部員は腹筋背筋、腕立て伏せなどの筋トレメニューをこなします。
特に夏休みは、コンクールやアンサンブルに向けて筋肉強化に励みつつ練習する人が多いそう。
ドラムをやっている人が経験するあるあるネタ3連発!
1.「気が付いたら膝を叩きながらリズムを刻んでいることがよくある」
ドラムのいいところは、楽器がなくてもリズム練習ができるというところ。[
また、ジャンプなどの厚めの漫画があると、ついついパッド代わりにしてリズムをとってしまうという人も。
無意識のうちにリズムをとってしまうのはドラマーの宿命かもしれません。
2.「はじめたての頃は演奏が速い=上手いと勘違いしてしまう」
ドラム演奏が速い=上手いと思って、基本のリズムが取れないのに速さだけ追い求めてしまうのはNG。
まずは基本のリズムから。ある程度ドラムが叩けるようになると気が付く、ドラムあるあるです。
3.「手足がバラバラに動くことをやたらと称賛される」
ドラムをやっている人が、「手足がバラバラに動かせてすごい!」とか「どうやって手足をバラバラに動かしているの?」と聞かれる率はかなりのもの。
演奏自体を褒めて欲しい、なんていう意見も多数です。