テーブルやスタンドは何のために使う?
パーカッションテーブルやスタンドは、楽器を置いたり固定するために使います。
吹奏楽でパーカッションをする場合には、1人につき1つの楽器を担当することは稀。
1人につき複数の楽器を担当したり、1つの楽器をかわるがわる他の人と交代して演奏することがほとんど。
しかし、他人が使った楽器を適当な場所に置いてしまうと、次に演奏する人が「あれ、あの楽器どこ行った?」となってしまい演奏に支障が出ます。
パーカッションテーブルがあれば、無くなりやすい小物類を置く定位置が出来ますよ。
ツリーチャイムなどは、スタンドに取り付けて演奏しなければいけませんが、手に持って演奏することのできる楽器もあります。
しかし、カウベルやアゴゴ、ウッドブロックで、16分音符などの細かいテンポを刻む時はスタンドで固定する方が演奏しやすいですよ。
テーブルやスタンドを買うならココ!
本来は、実際にお店に足を運んで、高さや使用感、重さなどを確認するのがベスト。
しかし、近くにお店がなかったり、コンクールまで時間が限られているというケースもあると思います。
今回は、オンライン通販も可能なお店を3つご紹介します。
ジャパン パーカッション センター(JPC)
東京都西浅草にある「ジャパン パーカッション センター」は、打楽器演奏者の楽園と呼ばれるパーカッション専門店。
近くにお店がないという場合には、オンライン通販もできます。
ベーシックなテーブルやスタンドはもちろんの事、JPCオリジナルの商品が買えるのが最大の特徴です。例えばオリジナルのマレットスタンドは省スペースにセッティングしたい時に便利。
テーブルタイプのものだとスペースをとりすぎてしまいますが、こちらはハンガータイプになっています。
また、マレットの脱落を防ぐ工夫がされていて使い勝手は抜群です。
クロサワ楽器店お茶の水ドラムコネクション
東京都のお茶の水にある「クロサワ楽器店お茶の水ドラムコネクション」は、ドラムとパーカッションの専門店。
オンライン通販サイトは、ドラムとパーカッション以外の楽器も取り扱っています。
民族楽器のスタンドは種類が少ないですが、ドラム(小太鼓)やシンバルのアクセサリー類が豊富です。
APOLLO
2008年にオープンした京都市にあるドラムとパーカッションの専門店。
お店では、予算や用途に合った商品をアドバイスしてもらうことができるので、パーカッション初心者の人も安心です。
また、こちらのお店はオンラインショップの品ぞろえが豊富なのも魅力。
ボンゴやコンガなどのラテン系楽器のスタンドの種類も多いので、より演奏しやすいものを見つけることができます。
理想のスタンドが売っていない時は一工夫!
例えば、ボンゴを叩きながら、カスタネット、クラベス、タンバリンなどの小物を鳴らしたいという場合。人数が多ければ役割分担できますが、人数が限られている場合には、これらを1人でこなさなければいけないこともあります。
スタンドとテーブルを用意してもいいのですが、ドラム用のラックスタンドを購入して、その両サイドの横棒に天板を乗せてテーブルを作るという方法も。これなら、クラベスやタンバリンなどの小物も手が届くところに設置可能です。市販品で理想のスタンドがない場合には、自分の使いやすいように一工夫してみるのもおすすめです。
