パーカッションが上達する!教室選び3つのポイント

 

 

パーカッションと一口に言っても取り扱う楽器はさまざま。

 

教室選びも、グループレッスンなのか個人レッスンなのかで楽しみ方が変わってきます。

 

とりあえず初めてみたいという人、もっとレベルアップしたいという人のために、パーカッション教室選びのコツを3つご紹介します。

 

 

 

入会金はかかるもの?

 

大手教室の場合も、個人教室の場合も、入会金を支払わなければいけないことがほとんど。

 

体験レッスンを受けるだけで支払う必要はありませんが、月に1回のレッスンだろうと、週に1回のレッスンだろうと、レッスン回数に関係なく「教室に通う」という時点で入会金が発生します。

 

相場は、大手教室も個人教室も5,000円〜10,000円といったところ。

 

例えば、

 

打楽器の楽園とも言われるJPCの教室は入会金5,000円(税抜)

 

大手楽器メーカーのYAMAHAは個人レッスンの入会金10,000円(税込)

 

グループレッスンの入会金5,000円(税抜)です。

 

ただし、入会金が0円という教室も存在します。

 

入会金0円だから怪しい、なんてことはないのでご安心下さい。

 

 

大手教室か個人教室か?気になるレッスン代は?

 

パーカッションの教室には、大手音楽教室が運営しているものと、個人で先生が運営しているものの2種類があります。

 

どちらがいい、悪いという事はありませんが、安心感を重視するなら大手教室がオススメ。

 

個人教室の様に、経営難やトラブルで突然教室が閉鎖なんてことは基本的にありません。

 

また、YAMAHAや島村楽器など楽器店が主催している教室なら、提携店でパーカッションをお得に購入できることも多いです。

 

レッスン代はパーカッションの種類にもよりますが、1回30分〜60分程度で、1回あたり3,000円〜8,000円といったところ。

 

YAMAHAのマリンバ個人レッスンの場合、年間40回(1レッスン30分)で月謝代が9,720円。年間のレッスン代が116,640円ですので、これを1回あたりに換算すると2,916円。

 

ただし、選ぶ打楽器の種類によって変わります。

 

ラテンパーカッションは楽器の特性上、割高なことが多いです。

 

個人レッスンかグループレッスンか

 

パーカッション教室の多くはグループレッスンです。

 

先生一人に対して、生徒が複数人おり、基本の叩き方や音の出し方などを習います。

 

グループレッスンのいいところは、仲間がいる楽しさ。

 

とりあえず何かパーカションをやってみたい、というのならグループレッスンを選ぶといいでしょう。

 

やりたい楽器が決まっていないのなら、色々な打楽器に触れられるラテンパーカッションがオススメ。

 

ラテン系のノリのいい音楽に合わせて軽快に演奏できるので、とても楽しいですよ!

 

ただし、ラテンパーカッションで扱う楽器は大きいものが多く値段も高いので、MY楽器を持つ時はお金がかかります。

 

ちなみに、レッスンでは楽器を貸してもらえるのでご安心を。

 

反対に、個人レッスンの魅力は先生のマンツーマン指導を受けられるというところ。

 

分からないところがあれば随時質問できますし、自分のペースでレッスンを進められるので上達が早いと言われています。

 

スネアドラムの技術を上げたい、特定の楽器を集中して練習したいという人は個人レッスンに向いています。

 

ちなみに、レッスン金額はグループレッスンよりも個人レッスンの方が高めです。

 

趣味として仲間を増やしたい、楽しくやりたいという人はグループレッスン、短期間で上達を目指したい人は個人レッスンを検討してみるといいでしょう。

 

立地条件

レッスン代が安いからと言って、不便なところの教室を選ぶというのはおすすめできません。

 

レッスンは月に1回以上は定期的に通う必要があるので、通いにくいところだと行くのが面倒で長続きしないことも。

 

また、パーカッションの楽器は基本的には教室のものを使用できますが、いずれ自分の楽器を持った時に不便な立地だと運搬が大変です。

 

特に、楽器が大きいラテンパーカッション系は駅近くか、車で行けるような教室が良いでしょう。

 

打楽器は重いものや大きなものも多く、運搬の際はぶつけないようにと細心の注意が必要です。

 

レッスン選びの際には、通いやすい場所にあるかどうかも確認しておきましょう。

 

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